「邪馬台国論争の真相」、「虚構の楽浪郡平壌説」及び「日本人の起源」の謎
〜卑弥呼の場所とナショナリズム〜擬似科学と歴史修正主義〜

2017.3.27 暁 美焔(Xiao Meiyan) 歴史研究家、社会学研究家

 日本人はどうして邪馬台国を見失ってしまったのか。 その真相の全てを説明します。

1. 歴史学編

2014.10.27 楽浪郡虚構版完成

 邪馬台国論争を行う場合のこれまでの論者の基本姿勢とは、「自分の説に魏志倭人伝の記述が合わない場合、倭人伝の記述の方が間違いである」というものだった。 しかし、この基本方針を以下のように変更するだけで倭人伝の謎は驚くほど簡単に解決するのである。

 「歴史学者達の説明と魏志倭人伝の記述が合わない場合、歴史学者達の説明の方が間違いである

邪馬台国論争の真相と正当化の概念が無い日本社会・記紀に卑弥呼がいない理由」はこちらへ

 一般向け。 魏志倭人伝の時代の国情である日本海呼称問題に注目し、卑弥呼のいた位置を地図で示します。 九州説、畿内説、四国説が全て成立しない事を科学的に証明し、邪馬台国が日本に存在したという説が実際には「意図的な無視」という誤謬で成立している説である事を示します。 そして「邪馬台国論争の真相」を説明します。

虚構の楽浪郡平壌説〜帯方郡、玄菟郡、馬韓の場所と禁断の高句麗史〜」はこちらへ

 大学生向け。 邪馬台国が日本列島に存在したはずだ、という根拠は実は楽浪郡平壌にあったという定説だけです。 定説とは単に楽浪郡が平壌にあったかというような説ではなく、朝鮮半島の歴史を箕子朝鮮からの消滅までの数百年に渡って改竄する、壮大な虚構の古代史の基盤となっている説です。 ここでは「楽浪郡平壌説」が「議論の余地がない」とされているのは、 科学的な検証を不問とする「特例嘆願」を実現するための「ウーズル」に過ぎず、 実際には「怠惰な帰納」や「無敵の無知論証」という誤謬で成立している説である事を説明します。 そして邪馬台国論争が氷山の一角に過ぎない程の驚愕すべき東アジアの古代史の真実を示すと共に、古代史改竄の驚くべき手口を説明します。 そして邪馬台国論争が「楽浪郡平壌説」という「虚構に訴える論証」に基づいた「前提のごまかし」や「三人成虎」という詭弁の上に成立した論争である事を示します。 学校で必ず教えられる「313年に高句麗は朝鮮半島北部へ進出し、楽浪郡を滅ぼした。」という歴史事件は、 実は根拠など存在しない作り話であり、疑問を持たないように子供を洗脳する愚民化教育である事も説明します。 「楽浪郡平壌説」とは、いつ、どこで、誰が、何を、何故、どう間違えてしまったのか。 その真相についても説明します。 そして日本の歴史学の史料批判のチェック項目には、世界常識である「科学的な検証」が含まれていない事も説明します。

子供たちに伝えたい本当の歴史〜任那日本府と日本人の起源〜」はこちらへ

 小学生向け。 分かりやすい「邪馬台国論争の真相」への入門編。 邪馬台国だけでなく、倭の五王のいた場所や任那日本府の謎についても考察し、 日本の歴史教育が政治問題となるような遺跡を説明していない事を示します。 ナショナリズムや擬似科学を排除した日本人の起源について問題提起します。 邪馬台国や楽浪郡の場所が大した話に思えない程の驚愕すべき古代史の真相を紹介します。

応援メッセージが続々!
「面白い!勉強になりました。」
「もう、畿内説も九州説も信じる気になりません。」
「それが答えだろうよ。誰も認めないだろうけどな。」
「邪馬台国の本を数十冊読みましたが、無駄だった事がわかりました。」
「畿内説って邪馬台がヤマトだとか、オヤジギャグを飛ばしてただけだったんですね。」

2. 社会学編

2017.3.23 歴史修正主義研究入門版完成

 邪馬台国論争が解けない根本的な原因は、単にそれが歴史問題であるだけではなく、社会問題でもあり教育問題でもあるためであろう。 日本社会には論争が終結しない構造的な原因が二つ存在するのである。 一つ目の原因は、日本社会では問題を解決する方法がハッキリ決められていない事である。 そしてもう一つの原因は学術界、教育界、マスメディアが次のような「ドグマ」(議論の余地が無いとされているアプリオリ)に支配されているためだ。 歴史学者達は神の使い(天使)ではないにも関わらず、「歴史学者達の説明に対し疑問を持ってはならない」という、「無敵の権威に訴える論証」である。 この二つの原因が恐るべき相乗効果を発揮して、以下に示すように論争が終結しない強固な仕組みが出来上がってしまったのである。

不毛論争の仕組み答えが見つかる国の社会教育とマスメディア答えが見つからない国の社会教育とマスメディア(ダチョウ養成教育)
ゴールどんな話が答えなのかを知る(嫌な答えも出口となる)好きな話を答えに、嫌な話を間違いにする(好きな出口だけを探す)
考え方どんな話でも、おかしい所がないかチェック(出口へ)好きな話におかしい所があっても気にしない(好きな出口だけに向かう)
答えの決め方誰にもおかしい所が見つけられない話が答え(出口おかしい話でもみんなが好きな話が答え(みんなが好きな出口は無い
答えが出ない時問題の前提に誤りが無いかチェック(出口発見!歴史学者達の説明は絶対に疑わず、出口に気づかない(無限ループ!
嫌な話を聞いたらみんなでおかしい所がないかチェック(出口へ向かうみんなで無視(プープー)。嫌な出口は無い事にする(ダチョウ誕生!
嫌な話をする人に話のどこがおかしいか、理由を言う(出口へ向かう話をする人の頭がおかしいと言って怒る(嫌な出口には近づかせない
出口に辿り着くかどんな話でも答えにするのでいずれ辿り着く答えが嫌な話だとダチョウ達が出口に辿り着く事は永遠に無い

 「ダチョウ」とは「ダチョウ症候群」という心の病気を持った人で、「目の前にある問題や危険を直視せず、何もしないでやりすごそうとする人」を指す。 「ダチョウ」になると嫌な話を聞いた時は「プープー」(Pooh-pooh)してしまう。 「プープー」とは「悪魔への制裁」とも言われ、「主張自体が議論するべき価値が無い」と言って話題にしない誤謬の一つだ。 答えが見つからない国(ダチョウの国)では誰も「嫌な話をする人」になりたくない。 誰も話題にしないので答えが見つかる事はない。

社会科自由研究テーマに最適な「現代社会の裸の王様」」はこちらへ

 中学、高校生向け。 「裸の王様」、「臭い物にフタ」、「パンドラの箱」などの童話、諺、神話などを紹介し、「パンドラの箱」とは何かを説明します。 分かりやすい「邪馬台国論争の真相」への入門編。

疑似科学批判者のための歴史修正主義研究入門〜日本ウソ物語の問題点〜」はこちらへ

 一般向け。 南京大虐殺論争従軍慰安婦問題でよく「歴史修正主義」という言葉が使われますが、 それがどういう概念なのかを知っている者はあまり多くありません。 「歴史修正主義」とは何か、及び「歴史学の手法」による「最適の仮説」とは何かを説明します。 そしてこれまで明らかにされて来なかった歴史修正主義を判定するためのチェック項目を具体的に示す「トンデモ歴史検出キット(偽史ホイホイ)」を提示します。

ニュース事例による疑似科学入門と評定の具体例及び問題点〜ニセ科学批判で社会学入門」はこちらへ

 大学生向け。 科学的思考とは一体何かについてわかりやすく説明します。 疑似科学の特徴及びその手法とは何か、そして疑似科学によって生成される「パンドラの箱」の正体について説明します。 次にこれまで日本では曖昧にされてきた「科学と疑似科学との区別」とは何かを分かり易く明確に説明します。 また、ニュース事例を利用した疑似科学の分かり易い具体例を示すと共に、 疑似科学である事の評定方法を具体的に提示します。 そして東アジア古代史の真相が氷山の一角に過ぎない程の、日本社会の恐るべき「パンドラの箱」の正体について説明します

おわりに

 執筆開始から数年。 ついに、敬愛するカール・セーガン博士の教えの通り、 「すべての論証の鎖の輪の一つ一つがきちんと機能している弱点の無い」説が完成しました。 これにより「知的な責任(intellectual responsibility)」を持って、「学術界、教育界、マスメディアが全会一致で教えてきた古代史がニセ歴史である」と、 そして邪馬台国論争が解けない根本的な原因が「疑問を持つ事を許さない日本の思考停止教育にある」と宣言できるに至りました。 学術界、教育界、マスメディアの方々が「ロジカル・シンキング」を身に付け、 「問題解決」ができない場合には「水平思考」をするように指導し、 広く支持されている考えにも間違いがあると考える「反証的発想法」を推奨して「特例嘆願」を排除し、 邪馬台国論争が「擬似問題」である事に早く気付く事を祈ります。 そして「悪魔への制裁」や「無敵の無知論証」という詭弁に逃避する事無く、 子供たちに知識人の公正さを示す日が来る事を祈ります。

 この「邪馬台国論争の真相」及び「虚構の楽浪郡平壌説」を尊敬する哲学者であり、 ウソを教えて来た事を認められなかったカトリック教会によって火刑にされたジョルダーノ・ブルーノ氏の墓前に捧げます。 ニセ歴史を子供たちに教え続ける学術界、教育界、マスコミのダチョウ達に偉大なるブルーノ氏の辞世の句をお伝えします。

 「私よりも死刑の宣告を申し渡したあなたたちの方が、真理の前に恐怖に震えているじゃないか

応援メッセージが続々!
不都合な事実を曲げる、隠す。歴史修正主義者達の得意技ですね。
いわゆる「歴史学の手法」って、全然アテになりませんね。
歴史学者達が「相手にしない」のは、実は「無敵の無知論証」という詭弁だったとは。
日本社会は「垂直思考」だけで「水平思考」が許されないから破滅に向かって一直線なのか。
遂にグーグル八分されてしまったみたいですね。


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歴史学の研究手法の敗北とニセ歴史を流布するマスコミ